トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

アイスフィッシング

氷に丸い穴を空けて、白クマが椅子に座って釣りをしている。そんな絵を見たことがあります。

どっか遠い北国で本当に行われているんだろうか。それともただのイメージなのか。

それは、本当に行われていました!
シロクマの方はイメージですけどね。笑

私はどこにいるでしょう。
Googlemapではこんなことになります。

湖には45cmの分厚い氷が張っていて(カナダでは基本インチを使うので15インチ!)湖の真ん中まで車で行きます。
そして、工事現場で使うみたいなドリルで穴をあける。

メダカみたいな小さい魚を餌に、とっても短いロットで釣ります。

時間帯によって釣れるものが違うらしいですが昼間に釣れる魚はこれ、yellow perchというそうです。

本気のおっちゃんは魚の探知機まで持っていました。このおっちゃんに聞いとけば大漁間違いなしと早速弟子入り。

「最も重要なことは・・・、あったかくすることだよ。寒いってことに気を取られてたら集中できないだろう?帽子をかぶって来なさい。」
最初のアドバイスはこれ。あったかいですね。

エサの魚が死んだら釣りにくいからと、おっちゃんがどんどんエサを交換してくれました。
「エサが生きてるからね、基本は何も動かさなくていいんだよ。水面の糸の動きに集中して、ウキが沈んだら3秒でリールを巻きはじめるんだ。」

しかし、1番よく釣ったのはなんと本日初体験のインイン!!
「エサが死んでてもいいよ、死んだら自分で動かす!」
と死んだエサでおっちゃんより全然釣っていました。笑

日本でイカ釣りをしたとき、「イカのエサであるエビが水中でどういう動きをするのか想像しながらルアーを動かすんやで!」と師匠からレクチャーを受けましたが、11歳のインインがやっていたのはなんとこれだった!!
絶妙な動きを独自に開発!!天才か!!笑

プロに弟子入りして怠けた私の成績は2匹。
イオニアのインインは10匹。
素晴らしいですね!!

ちなみに、本来カナダで釣りをするにはライセンスが必要だそうです。
でも、2/19のファミリーデーという休日はライセンスなしでもオッケー。
レアな経験をさせてもらいましたー!

今日の英語: diaper : オムツ
釣りの時のトイレは困る。今日は魚を釣るのとおんなじ穴を開けてそこにテントを被せ、簡易トイレの出来上がり。
日本で釣りに行った時は、師匠の勧めで紙おむつを履いて行きました。笑
不安すぎてできなかったですけどね!
この話をするのにオムツをなんと言えばいいのかわかりませんでした。”pampers ”と言って通じましたが、
「パンパースはブランド名、正しくはdiaperだよー。」と教えてもらいました。
ちなみに”pamper”は「甘やかす、十分に満足させる、欲しいままにさせる」という意味だそうです。