トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

ピアノ生活

ホームステイ先にはピアノがあります。
2人の娘が習っているから。

私も7歳から12歳までの5年間ピアノを習っていたのである程度は弾くことができます。

だから、ピアノを触りたくてパラパラっと弾いたところ、「これ弾いてよー!」と子供達からリクエストが。だから、リクエストに応えるため最近毎日ピアノを弾いてます。

実家にはピアノがあるし、一人暮らししてからも電子ピアノを買ってたまに弾いてました。でも、プロじゃないし発表会もないから必要にかられない。だから、なかなか練習しないんですよね。

でも、リクエストに応えるからにはうまく弾きたい!あと、電子ピアノと違ってヘッドホンがないから家族みんな、ホームステイしてる子も全員私の演奏を聞くことになります。だから練習する。
今私の人生の中で1番ピアノがうまい時期かもしれません。笑
やっぱり楽器の上達には聞く人が必要ですね!

子供とジャれながらピアノをやってるうちに、週一回でピアノを教えて欲しいと言ってもらい時給が出ることになりました!!
8歳のジャジャは最近ピアノが嫌で仕方ないのです。レッスンから帰って来るとやめたいと泣いています。私は全然人に教えられるレベルではないけど、技術が目的ではなくやる気にさせることが目的ならできそうだと引き受けました。

私もピアノ習ってた時は練習が嫌でした。基礎練は死ぬほど退屈です。ただ、鬼のような先生に怒られるのが嫌で最低限の練習をしてました。怒られた後は、紙に先生の名前を書いて破ったり踏んづけたりしてましたね。(自分でも人格を疑う行動。笑)

私は半年ぐらい前にドラムを始めました。
そのドラムの先生のやり方はというと、何がなんでも好きな曲をコンプリートさせます。どんな難しい曲をやりたいと言っても、「今の君にはまだできないよ」とは言わない。私がやれるレベルまで、私のやりたい曲の楽譜を削りまくるのです。削れば削るほど先生の仕事が増えますが、とにかく好きな曲を今できるレベルまでまで落とすんですね。

好きな曲だから楽しい。
→より練習する。(知ってる曲だから上達が早い)
→褒められる。
→自分才能あるんちゃうん!?と思う。笑
→やる気が出る。
→もっと練習する。
→基礎が必要だと悟る。
→基礎練を自らやるようになる。
→うまくなる。
→楽しい!!

これをそっくりそのままジャジャにやりたいと思います。好きになってくれるといいなー!!

ちなみに、日本人のルームメイトにもピアノを教えています。

そしてまた別のルームメイトはプロのシンガーです。彼女はクラッシックはやらなくて、コードとメロディーのみの楽譜をオールアレンジで弾きます。私は基本クラッシックのみだったからコードを習ったことがなかったんですが、彼女にコードを教えてもらって目からウロコ!!
ジャズにありがちなオシャレな音を出すことができるようになりました。笑

このピアノ1つで色んな人とつながれる。
この家の中以外でもそう。音楽には国境がないと実感!!

子供の頃、やめたいといってもやめさせてくれなかった両親と、私に何度も破り捨てられたみか先生(先生はその事実を知らないけどね!笑)には感謝しかないですね!

今日の英語:choke: 喉を詰める、窒息する、息苦しい
4歳児にスイミングでウェットスーツを着せると、首元を引っ張りながら、
"It is choking."
「苦しいよー。」と。
chokeって喉を詰める的なイメージしかなかったんで、最初は何を言ってるかわかりませんでした。息苦しいとか、窒息させるような、という意味があるんですね!!