トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

子供の英語

ホームステイ先には3人の子供がいます。
ベビーシッターでも3人の子供がいます。
年代は、小学校高学年、低学年、幼稚園です。

最近思うのは、子供と英語を話すのはめちゃくちゃ勉強になるということです。

子供は厳しい!!
特に低学年と幼稚園。

例えば、聞き取れず、「え?なんて?」と聞き返すとします。

パターン1、一語一句違わない文章を同じスピードでリピートしてくれる。
パターン2、「わからなければいいや。」と言われる。笑

大人だったら、易しい言葉に言い換えてくれたり、ゆっくり話してくれたりします。根気よく説明してくれます。これがない!超スパルタ!笑

そして、難しいボキャブラリーは使ってないはずなんですけど、急になんかのキャラや世界が設定されたりするので難しい!

こないだは、「今からこの世界の全てがジンジャーブレッドになった。」っていう設定が知らん間に始まってました。笑
私もジンジャーブレッドとして子供たちに食べられて、やっとその設定を理解しました。笑

10歳、特に女の子はもう少し現実的で、
「今から私、ホテル評論家になるからね。」
と、家の中をあれこれと評論し始めたりします。笑


みんな、なりきり具合がすごい。笑
だから、突然私だけが取り残されて何もわからなくなることがあります。笑

そのロールプレイの設定を理解するまで、英語が聞き取れない。
ホテルにいるんだな、とわかればホテルで使われそうなボキャブラリーが頭の中に候補として上がってくるから聞こえてくる。
普段いかに文脈から予想して言葉を聞いているのかがわかりますね!同じこと聞いてても、トピックがわかってないと聞こえないんやなーって。

ベビーシッターをすることになったのは本当にたまたまで、カナダに来る前は想像もしてませんでした。でも、英語を勉強するのにとってもいい環境。ありがたいことです!!

それにしても子供の観察力はすごい。
ホテル、病院、レストラン、学校の先生、親子、夫婦・・・いろんなあるある・・・よく見てるなーって、笑っちゃいます。

なんか知ってるこの感じ!
・・・中川家のコント見たくなってきました。笑


日本人あるあるですが、読み書きとリスニング・スピーキングの能力のギャップ。私が愛してやまない先生、ナターシャのすすめで、一語一句聞き取る練習を始めました。知らない単語は聞こえない。hadはほぼ聞き取れない。atに聞こえるなー。

今日の英語:thick: 厚みがある、密集した、濃い
ジャジャは私の長い髪の毛を触るのが大好き。自分はお母さんに長くさせてもらえないから、私の髪の毛で三つ編みしたりおだんごしたり。そのとき、
"Your hair is so thick!"
「髪の毛多いね!」
紙や肉も厚みがあればthickだし、濃厚なスープもthick。毛が濃いは知らんかったなー。