トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

プレゼンテーション

昨日はブログを書けませんでした。
というのも宿題が大変だったから!
この宿題は前から出てたんですけど、どう頑張ってもギリギリまで取りかかれないのが私です。

お題はなんでもいいから5分のスピーチをして下さいというもの。

私のクラスは、コロンビア2人、ブラジル4人、日本2人、旧ユーゴスラビア出身の先生ミラ。

まずはミラが、ユーゴスラビアについて話してくれました。
私の中で、ユーゴスラビアといえば紛争!!でした。旧ユーゴスラビアだったボスニア・ヘルツェゴビナの国名を聞くと安全でないイメージしかありませんね。でも、1991年に国が崩壊するまで、ユーゴスラビアは犯罪もドラッグもない、病院もタダ、というおとぎ話みたいな国だったそうです。しかし、ユーゴスラビアはチトーという死ぬまで大統領だった人のカリスマ性によってその体制が保たれていたと言われ、チトーが亡くなるとすぐに内紛が勃発し崩壊することに。現在ミラの故郷は、モンテネグロという国に変わりました。
ユーゴスラビアのことなんて、これがなかったら知ることもなかったなー。


ディアゴとリカルドはコロンビアについて紹介してくれました。
「コロンビアっていうと、みんなコカインとかドラッグを想像するんだ。だから、みんなの中のコロンビアのイメージを変えたいんだ。」
写真をたくさん使ってコロンビアの美しい街並みや自然を見せてくれました。
中でも私が1番行きたいと思ったところ!
Cano Crestales, 七色の川です。


雨季と乾季の間に成長する藻の色なんだそうです。

ブラジルのミシェリーはリスペクトする人物として、Stephen Hawkinsについて話しました。
私は彼の顔を知ってるけどどういう人かよく知りませんでした。彼はイギリスの物理学者で、ブラックホールの研究で特に知られています。そして彼は筋萎縮性側索硬化症(ASL)を患っています。

「患者は、その人が望むなら、命を終わらせる権利を与えられるべきだ。しかし、それはおそらく大きな間違いだと思う。どんなに悪い人生に思えても、そこには常にできること、うまくできることがある。命があるうちは、望みがある。」(こんな感じ?笑)
シェリーは、「みんなにとって『生きる』というのはどういう意味?どうなったら生きてる意味がないと思う?」と投げかけました。
私は、「好きなものが食べられないぐらいだったら死にたい。」と言ってきましたが、なんと軽々しい発言をしてきたことかと考えさせられました。
2014年「博士と彼女のセオリー」という彼についての映画が出ています。
見てみようと思いました。

そして私は。
やっぱみんな興味ありそうなのはサムライでしょ!!と考え、好きな人物として坂本龍馬について話しました。
鎖国、ペリーの来航、そして幕末の動乱をざっくり説明。そして龍馬のカリスマ性がうかがえるエピソードと名言を紹介。最後に、舞台が幕末から明治である「るろうに剣心」を現在のクールジャパン、MANGAとして紹介!
しかし実はるろ剣、ブラジルでもコロンビアでも有名だった!
先にるろ剣から入るべきだったかなー。笑
ていうか、私のが1番雑だったかなー。笑
でも、5分っていう時間制限守ったのは多分私だけなんで許してください!笑

今日の英語:on fire: 燃える、絶好調
授業では、グラマー小テストとして、Kahoot! というアプリを使っています。早押しクイズみたいなやつです。最後に正答率と早さによって順位が決まる。だからみんな夢中になる。1位になったガブリエルが叫びます。
"I'm on fire!!"
「俺は絶好調なんだ!!」

そういえば、アリシア・キースの“girl on fire”がありますが、あれは「燃える」のまま使ってますね。girlがほんとに燃えたら大変なので比喩ですが!