トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

こっちの野菜

何もしないで食べれる野菜ってってどんなイメージですか?

トマト、キュウリ、レタス、キャベツとかかなー。

では、これはどうですか?

ニンジン、ブロッコリー、エンドウマメ、ホウレンソウ。

・・・私的には茹でる野菜。
こっちでは、火を通さなくていいです。笑
衝撃的!笑

オードブルで添えられてる野菜、ブロッコリー生だった!
電車の中でニンジン丸かじりしてる人!
地元民のランチボックスにはエンドウマメ生で入ってる!

・・・いやー、いけなくはないけど厳しくない?笑

「もー!また野菜残しちゃって!」

ランチボックスの中に残された生の野菜(ドレッシングなし)を見ながらカナディアンのお母さんは言うけど、自分が子供やったら1000%残すと思うよ!!笑

日本の料理はヘルシーってよく言われますが、こっちの人の健康に対する意識、特に「野菜を食べなきゃ!」っていう意識は強いと思います。でも、火を通した方がいっぱい食べられるよ!と思うのは私だけでしょうか?笑

ちなみに、こっちに来てよく使うようになった野菜。
芽キャベツ、ズッキーニ、パプリカ、アボカド。
日本と比べると安いです。というか、野菜は全体的に安いです。ただ、肉と同様、とにかく多い!
例えばショウガ$3で8個ぐらい入ってる。アスパラ、$4で20本以上ある。ミニトマト、洗面器ぐらいの大きさのパック。絶対関係ない量なんで値段はチェックしてません。笑
安いねんけどそんなにいらんねんなー。笑
冷蔵庫がいくらあっても足りない!笑

でも、お一人様用なんて売ってないので買うしかない。腐らせないため、刻んで冷凍する作業に追われます。1時間ぐらい、もくもくと単純作業した後、あれ?わたし野菜工場におるんやっけ!?ってなります。笑

買い物する日は気合がいるから元気な日に限る!!

そういえば韓国のスーパーでは山ほど薄切りの肉売ってました!野菜の写真じゃないんかい!ですけどね。笑

今日の英語: loyal customer : 常連客、お得意様

"He comes here once in a week, loyal costumer. "
「彼は週に一度はここに来る常連さんなのよ。」
"loyal"=「忠誠心が強い」ってこういう風に使うなんて思ってませんでした。ちなみに、常連さんはregular costumer とも言います。こっちの方がしっくりくるなー。

ベビーシッター

ベビーシッターをはじめました。


10歳のアヤ、7歳のトビン、4歳のガス、3人の子供の面倒を見ています。
子供たちのおじいちゃんは日本人だから、お母さんは日本語が少し話せます。子供たちにも日本語を話してほしいという思いがあって、常に日本人のベビーシッターを雇っています。
上の2人は聞けるけど話せない、ガスは少し話せるというぐらいのレベルなので、基本的に私は日本語、必要なら英語で、子供たちは英語で話します。

みんなやんちゃだけどスーパーかわいい!!
そして見た目も最高にかわいい。
白人の子供はなんでこんなに可愛いんでしょうねー。
よく西洋の絵画に出てくる天使、まさにそのまんまですねー!!
3人にまとわりつかれながら掃除、洗濯、夕食作りをこなすのは、体力がいるけど最高にハッピーな仕事です。
自分の家の家事は嫌なのになー。
お金が発生してるからちゃんとやりたくなるのか、子供が可愛いからちゃんとしたいのか。
誰にもA型やろって言われませんが、今の自分の掃除洗濯のやり方は完全にA型だと思います。
でも、1番頑張りたいのはやっぱりご飯!
"Yummy"のお言葉を頂戴するのは満足以外の何物でもないですねー!!逆にあんまり箸が進んでないときはめっちゃ凹みます・・・。

ところで、ベビーシッターを雇うからには、さぞさぞ両親は忙しいんだろうと思ってたんです。
確かに共働きだけど・・・、親がいる日は私はオフなのかと思いきや違う。

「今日はホッケーの練習があるから9時までいてくれるー?」
「2人とも教会で音楽の練習してきまーす!!」
「ハロー!じゃあ私下で運動してくるね!」
「あー勉強が忙しいわー。」

これが何よりカルチャーショックでした!
忙しすぎてどうしようもないからベビーシッターに来てもらうのではなくて、余暇を作るため、自分の時間を持つためにベビーシッターを雇う。

もちろん貧乏だったらできないですけどね。
でも、学校にお迎えに行って(小学校では保護者が迎えに行かないと子供が解放されません。)気がつくのは、明らかに子供と肌の色が違う保護者が多いこと、つまりベビーシッターがまあまあいます。
日本では周りにほとんどいないけど、こっちでは本当に普通なんです。

でも、いいことだと思います。
家事というルーチンは思いっきりベビーシッターに任せて、自分の時間を楽しむ。

週末も思いっきり楽しんでるはず。

だって、月曜日の洗濯物の異常な多さ、家の散らかり方!
絶対週末なんもやってないやんーー!!笑

学校の校庭にて。

今日の英語:good for you: よかったね!うまいよ!

登り棒を滑り降りるのを見せたいガス。褒めてあげたいけど、good jobって言おうかなーとグズグズしてたら、他の子のお母さんが、
"Good for you!"
「上手だね!」
と言ってくれました。good jobでもいいですけどね!

イースター

最近は日本でも、イースターが近づくと卵とかウサギとか、ヒヨコのアイテムが出回ります。

でもイースターが何なのかよくわかってませんでした。

キリストは十字架に架けられて亡くなったけど、その3日後に生きかえった。
その生き返った日が復活祭、つまりイースターなんですね!!
と同時に冬が終わって春がやってくるお祝いです。
2018年のイースターは4/1。キリがいいので毎年そうなのかなーと思ってましたが、イースターの日は毎年変わるんですねー。知らんかった!春分の日の後の最初の満月から最初の日曜日がイースターになります。

卵やヒヨコは生命の象徴。
ウサギも子供をたくさん産むという意味で豊かな生命を意味するんだそうです。

イースターの日は、卵やウサギの形のチョコやキャンディーを家の色んな場所に隠して子供達が探すというイベントがあります。
でも、うちのホストファミリーはやりませんでした。理由は、「学校や教会でもチョコをいっぱいもらって食べ過ぎになるから。」です。笑
1日ぐらい大丈夫やって!やろうよー!笑

ここではクリスチャンが多いです。私のホストファミリーもクリスチャンなので、大きなイベントがあれば連れていってくれます。

今回連れていってくれたのは、キリストが十字架に架けられてから復活するまでの話をミュージカルにしたものです。この写真は、ミュージカルの後、「ジーザス、私たちのために犠牲になってくれてありがとう。」とお祈りしてるところです。
この雰囲気には圧倒されました。

が、私は無宗教なので、そういう気持ちは湧き上がってきません・・・。

ということで、他のみんなとはかなりポイントがズレていたと思いますが、ミュージカルを見て1番感動したことは、黒人の声!!
子供の頃、「天使にラブソングを」を見たときローリン・ヒルや、ライアン・トビーの声に鳥肌が立ったのを思い出しました。それから、黒人のアーティストの曲をたくさん聞くようになりましたが、そういえば生で聞いたことなかったなー!!

もちろんみんなプロだから死ぬほど歌がうまいけど、やっぱり黒人の声には独特の魅力があります!!

次は、ゴスペルを聞いてみたいなー。

今日の英語:run fever : 熱を出す
"I'm running fever."
「熱が出てきてるんだ。」
run temperature も同じです。日本人の感覚としては「rise(上がる)」と言いたくなりますがこれは間違いですね!!

新商品が出たら

「はいどうぞー!新しい味が出たよ!」

道端でスナックを袋ごと配る人。
日本のティッシュ配りみたいなんじゃなくて、もっと積極的にグイグイ渡してきます。

アメリカに行った時、こんな感じでCDを買わされた経験があったので($1でしたけどね。笑)、最初これに出会った時、もらった瞬間お金要求されるんじゃないかと断りました。
他の人の様子を見てると余裕でもらってる。お金を渡してる様子はない。なるほど。安全なんやな・・・。

ティッシュ配りならぬスナック配り。
新商品が出た時にやるみたいです!!

以後は率先してもらってます。笑
今日は地下鉄でやってました。



ええ、ええ、その通り。
確かにBIGだと思いますよ。笑
試食用の小袋じゃなく、マジの一袋くれちゃうんですからね!さすがカナダ!太っ腹!

大阪のおばちゃんがトロントでこれに出くわしたら大変でしょうね!
何往復もして一箱ぐらいもらっちゃうかもですね!笑

今日の英語:agree with stomach:(食べ物が)体に合う

"Spicy food doesn't agree with my stomach."
「辛いものは合わないんだ。」

好き嫌いというよりも、食べたらお腹をこわすとかそういうニュアンスのようです。
agreeするのは人の意見しかイメージがなかったのでなるほどでした。

ピアノ生活

ホームステイ先にはピアノがあります。
2人の娘が習っているから。

私も7歳から12歳までの5年間ピアノを習っていたのである程度は弾くことができます。

だから、ピアノを触りたくてパラパラっと弾いたところ、「これ弾いてよー!」と子供達からリクエストが。だから、リクエストに応えるため最近毎日ピアノを弾いてます。

実家にはピアノがあるし、一人暮らししてからも電子ピアノを買ってたまに弾いてました。でも、プロじゃないし発表会もないから必要にかられない。だから、なかなか練習しないんですよね。

でも、リクエストに応えるからにはうまく弾きたい!あと、電子ピアノと違ってヘッドホンがないから家族みんな、ホームステイしてる子も全員私の演奏を聞くことになります。だから練習する。
今私の人生の中で1番ピアノがうまい時期かもしれません。笑
やっぱり楽器の上達には聞く人が必要ですね!

子供とジャれながらピアノをやってるうちに、週一回でピアノを教えて欲しいと言ってもらい時給が出ることになりました!!
8歳のジャジャは最近ピアノが嫌で仕方ないのです。レッスンから帰って来るとやめたいと泣いています。私は全然人に教えられるレベルではないけど、技術が目的ではなくやる気にさせることが目的ならできそうだと引き受けました。

私もピアノ習ってた時は練習が嫌でした。基礎練は死ぬほど退屈です。ただ、鬼のような先生に怒られるのが嫌で最低限の練習をしてました。怒られた後は、紙に先生の名前を書いて破ったり踏んづけたりしてましたね。(自分でも人格を疑う行動。笑)

私は半年ぐらい前にドラムを始めました。
そのドラムの先生のやり方はというと、何がなんでも好きな曲をコンプリートさせます。どんな難しい曲をやりたいと言っても、「今の君にはまだできないよ」とは言わない。私がやれるレベルまで、私のやりたい曲の楽譜を削りまくるのです。削れば削るほど先生の仕事が増えますが、とにかく好きな曲を今できるレベルまでまで落とすんですね。

好きな曲だから楽しい。
→より練習する。(知ってる曲だから上達が早い)
→褒められる。
→自分才能あるんちゃうん!?と思う。笑
→やる気が出る。
→もっと練習する。
→基礎が必要だと悟る。
→基礎練を自らやるようになる。
→うまくなる。
→楽しい!!

これをそっくりそのままジャジャにやりたいと思います。好きになってくれるといいなー!!

ちなみに、日本人のルームメイトにもピアノを教えています。

そしてまた別のルームメイトはプロのシンガーです。彼女はクラッシックはやらなくて、コードとメロディーのみの楽譜をオールアレンジで弾きます。私は基本クラッシックのみだったからコードを習ったことがなかったんですが、彼女にコードを教えてもらって目からウロコ!!
ジャズにありがちなオシャレな音を出すことができるようになりました。笑

このピアノ1つで色んな人とつながれる。
この家の中以外でもそう。音楽には国境がないと実感!!

子供の頃、やめたいといってもやめさせてくれなかった両親と、私に何度も破り捨てられたみか先生(先生はその事実を知らないけどね!笑)には感謝しかないですね!

今日の英語:choke: 喉を詰める、窒息する、息苦しい
4歳児にスイミングでウェットスーツを着せると、首元を引っ張りながら、
"It is choking."
「苦しいよー。」と。
chokeって喉を詰める的なイメージしかなかったんで、最初は何を言ってるかわかりませんでした。息苦しいとか、窒息させるような、という意味があるんですね!!

お風呂の頻度

ホストファザーのジョジョが、8歳の娘ジャジャに言う。

「おい、そろそろシャワーしないと臭うぞ。何日シャワーしてないんだ?」

てかそもそもその質問・・・だって毎日してないってことですよね?8歳って毎日学校でスーパー汚れるお年頃じゃないんですか?笑

そういえばジャジャの弟、ヤンヤンと遊んでた時になんか臭うなーと思ったことがありました・・・6歳にして体臭かな?と思ってたけど納得。シャワーしてなかったんかいなー!笑

ちなみに、私はいま白人の家族のところにベビーシッターしに行ってます。10歳の女の子、7歳と4歳の男の子がいます。しかしそこでも、学校から帰ってきて、遊んで、習い事行って、ご飯食べて、就寝・・・お風呂ぬけてるやん!笑

確かに今トロントは寒いから、汗なんかかかないし、寒くてシャワーする気がしないのもわかります。(湯船があれば話は別)乾燥もすごいから、身体の油分を落とさないためと言われればわかる。でも、子供はあかんのちゃう!?1000%汗かいてるやろ!?汚いやろー!!

毎日シャワーする人ももちろんいますが、「シャワーしてからから寝るもの」という考えは絶対ではないみたいです。
「汚ければ入る」的な感覚でしょうか。いやー、汚くても入ってないよなー。笑
「時間があれば入る」というスタンスが適切かもしれませんね。

私はお風呂が恋しい。湯船が恋しい。スーパー銭湯が恋しい!!
寒いし、大江戸温泉的なものトロントに作れば流行るんちゃうん!?って思ったから、地元民に聞いてみました。こんなビジネスどう!?って。
そしたら、人前で裸で風呂に入ることがそもそも奇妙なことだと感じるから流行らないと言われました。
確かにねー。もし流行るなら、人口の多いコリアンがすでにチムジルバンを流行らしてるはずだ・・・新大久保にあるんやからトロントにもあるんちゃうか。調べてみたところあるようですが、私が想像してるのと違うなー。

でも、いかんせんお風呂が恋しいのでいつか試したいと思います!!

ドリアンを生まれて初めて食べました。美味しくもないし食べれんわけでもない。笑

今日の英語:desperate: 必死な、絶望的な、崖っぷちの、自暴自棄の、死に物狂いの

"Desperate House Wife"という有名なドラマ、「デスパレートな妻たち」というのが日本語タイトルですね。デスパレート訳してないやん!ってなりますよねー。笑 調べても上のようにいっぱい出て来る。どういうことやねん、って思ってたんですが、ネイティブの説明によると、「例えば、めっちゃ借金してて明日返さないといけないんだけど、返すお金がない。みたいな状況がdesperateだよ!」らしい。確かに全部当てはまるなー!




今日の英語:

肉の切り方

「ちょっとこの鶏切ってくれる?」

と言われて、快く、

「オッケー!」

と言おうとしたけどちょっと待った。
あかんあかん。わからんで。こんな丸ごとの鶏の切り方!笑
流石に毛はないし内臓、頭、趾はないけども。
手羽元と手羽、ももがついてる鶏って日本のスーパーでは一般的ではないですよね!
だから、やったことがない。

どうするのか。
すべての関節をボキッと手で折る。すると、そこにナイフを入れる隙間ができる。そうして手羽と手羽元、もも肉を解体。そのあと背骨にそってナイフをすすめ胸肉をカット。
なるほど、多分胴体の中でムネ肉以外の部分が日本では二口大ぐらいにカットされて売られてる部分なんだということがわかりました!
でも、胴体を先にカットするのが正解やろ。手足を先にカットすると胴体が不安定になりますからね・・・。
と思ってたら、
「ごめん、手足は後の方がいいっていうの忘れた!笑」
って言われました。せやろ!やっぱりなー!笑
次は胴体からやろう。笑

丸ごとの鶏をさばいてみて思ったこと。
手羽元も手羽も1匹の鶏から2つずつしかとれないんやなーと実感。8本入りの手羽元ということは四羽の鶏がお肉になったということなんだ!!
感謝しなければいけませんね!!

ついでにこっちの肉関連で私が言いたいこと。
カナダに来る前は、味噌やダシ、納豆が恋しくなるんじゃないかなあと思ってたんです。でも、チャイニーズのスーパーに行けばそういうものは結構ある。ただ割高ですけどね。なんならポン酢とか増えるワカメ、鰹節なんかもあります。
じゃあ今私が1番恋しいのは。
「豚バラ肉の薄切り」です!笑
ない!!!!!
私が知る限り見たことないです。多分肉屋さんでオーダーしないといけないのかな・・・。
とにかくどの肉もボリュームがすごいし(でも割安)、カナディアンからしたら、薄切りなんかあんなちょびっとの肉を売っても誰が買うねん!って感じなんでしょうね。

カナディアンのスーパーには、基本豚や牛の細切れも売ってません。代わりに日本で見ない骨つきの巨大なリブが売ってます。
からしたら、誰が買うねん!って言いたいけど。笑

チャイニーズのスーパーに行けば細切れがありますが、豚バラの薄切りはないなー!豚バラの薄切りで野菜巻いたりしゃぶしゃぶしたりしたいなあ・・・。
ちなみにチャイニーズのスーパーでは鶏の頭、趾もついたままで売ってますね。豚に関しては耳だけとか、鼻も売ってますね。
さらに強く、誰が買うねん!って言いたい!笑


ふと、日本で出会ったフランス人の友だちが日本の薄い肉をどう扱っていいのかわからないと言っていたのを思い出しました。
今私に全く逆の現象が起こってます。
彼女の気持ちが痛いほどわかる!笑

失った今、それがいかに便利でいろんな可能性を持っていたのか感じています。
日本の皆さん、薄切り肉に感謝とリスペクトを!!


今日の英語: spread out: 広がる、間隔を取る
ベビーシッターのボランティアでスイミングについて行きました。コーチが、横の生徒とぶつからないように指導。
"Spread out, everyone!"
「みんな広がってー!」