チップ
「オーダー決まったよ!」
おやおや全然誰ももこっちを見ないよ。
まあまあ長いこと手を上げてますよ。
あ、やっとお姉さんと目があった!
・・・こーへんのかい!!
別のお姉さんが隣のテーブルを片付けに来た。
「オーダー聞いてもらえます?」
「私、ウェイトレスじゃないんです。片付けだけ。」
・・・じゃあ、ウェイトレスに言いに・・・行かんのかい!!テーブルを拭き続ける。
次は、お兄さんと目があった。
「オーダー聞いてもらえます?」
「あ、僕このテーブルの担当じゃないんで担当の子に言いますね。」
はいはいお願いしますよまじでー。
お兄さんを目で追いかける。うんうん、あいつが担当の女だな。楽しそうに同僚と話しとるやないか。お兄さんが話しかける。・・・え、無視!?
同僚と話し続けるお姉さん。次はお姉さんをガン見。やっと話がキリのいいとこに来たのか、こっちにのそのそ歩いてくる。
「お決まりですか?」
とっくのとっくの昔に決まっとるわー!!
と言いたいのを抑える。ここは日本じゃないしね。
料理は美味しい。昼ごはんに$15って高い気もするけど何しろボリュームが半端ないから納得。いつも食べきれなくて、コンテナーに入れてもらって持って帰ります。これは日本もやるべきですよね。捨てるのもったいないもん。
さて次はお会計。どうせこーへんねやろ、すぐこーへんねやったら払わず帰ったるでー。ええんやなー?ええねんなー?
と思ったら・・・来るんかーい!!!
「会計別々でお願いします。」
「別々にしたいなら、オーダーする前に言って下さい。」
・・・そんなん他の店で言われたことないから知らんし、オーダー取る前に聞くべき。そもそもこっちはいつオーダー出来るのかやきもきしてたのになんやそれ!!
結局、別会計にしてくれたはいいけど。
目玉が飛び出すかと思いました。
こっちにはチップのシステムがあるから、カードで払うときは、カードを機械に入れて、支払い金額にオッケーしたあと、「チップを払いますか?」という項目が出てきます。そのあとYESかNOを選択、パーセンテージを入力します。
もしくは、払うかどうかの選択はなく、「10%、15%、20%、それ以上」の中から選ぶというパターンもあります。
しかしこの店は。パターン2のタイプの機械だったけどチップの最低金額が20%!!見たことないよそんなん!!その後に25%、それ以上と続く。誰が払うねん!!
でも、「いや、こんなサイテーレベルのサービスに20%とかナメてるやろ。現金でちょっきし$15払うからカードキャンセルしてくれるか?」とは言えず、20%のチップを払いました。私はノーと言えない日本人だなー。
ないわー。ないない!!
チップを払いたくないほどのサービスに出会ったら、現金にしましょうね。
日本のサービスは最高。最低なサービスでも最高。コンビニの店員さんも最高。チップあげたいです!!日本人に!!
ムカつくこともあるけど、いいこともある。
韓国のバナナ牛乳を中華系のスーパーで発見。癒されるー。
今日の英語:cancel at the last minute: ドタキャンする
“I dislike canceling at the last minute, but I have a test to prepare for that I forgot about.”
「ドタキャンするのは嫌なんだけど、テストがあるんだ、そのことすっかり忘れてて。」