トロントに住もう!

トロントに語学留学に来た大阪人のブログ。

アイラブユー

今日、ガスは珍しく機嫌が悪かった。
普段彼はほとんどぐずらないし、泣かない。
でも、この数日、いとこが家に泊まっているので疲れてるみたいです。

アボカドが食べたいと言ったので、お父さんのダリルがアボカドを切ってあげました。すると、切り方が気に入らないとギャン泣きし始めました。

「こんな風に食べたいんじゃないんだよー!こんなんだったらいらないー!パパなんか大嫌いだー!!」
「そうか、ごめんごめん。でも、せっかく切ったんだしこれを食べたらどう?」
「違うー!これじゃないー!!」
「なんでだよー!一緒だろ?じゃあ、パパが食べるね。」
「やだー!パパの意地悪!パパなんか嫌い!」
「そうかい、でもパパはガスのこととっても愛してるよ。どんな切り方だっていいじゃないか。」
「パパー!きらいー!」
「パパって誰のこと?このパパは君のことを愛してるけどね。」
「違うー!切り方が違うんだってばー!」
「愛してるよガス。でも、いい加減にしなさい。そんなに嫌ならもう食べなくてよろしい。」

やり取りの一部を書いてみましたが(20分ぐらい続いた。笑)本当はもっと、「愛してるよ」って言ってました!そら日本人よりは言うやろうとは思ってましたけど、ここでそんなに使うん!?って衝撃的でした。笑

あと、ダリルはトビンにもこんな言い方をします。
「トビン、そろそろお風呂に入りなさい。ちょっと臭いよ。」
「そんなことないよ。靴下が臭いだけだよ。」
「トビン、愛してるよ。でも臭うのは本当だよ。靴下がそんなに臭いのもダメだしね。笑」

うーん、なるほど!
「いい加減にしなさい!」と「愛してるよ。」の共存。そして、「臭いよ。」と「愛してるよ。」のコンビネーション。
ネガティブなことを言うとき、それをカバーするのに使ってる感じ?

とにかく、何かにつけて「愛してるよ。」は超気軽に登場する。
親に言われたことないし、言ったこともない!!笑
愛されてるのはわかってるし、愛してるけども。今こうやって書くのも照れくさいです。笑

特にこの家は、愛情表現が多めの家族だと思います。ほっぺにキスだけじゃなくて、口にもキスします。アイラブユーの回数、キスやハグの頻度や度合いは家族によるんだそうです。

ガスは4歳とまだ小さいので、私にも口にキスしてくれます。笑
小さな手で、私の大きな顔をグイッと掴んでキスします。大人顔負けの迫力!リアクションに困るわ!笑

こんな英才教育・・・、欧米人のアドバンテージ半端ない。
アジアのみなさん頑張りましょう!笑


普段の遊びがホッケーって超カナダ!

今日の英語:contagious: 伝染性の
"Yawning is contagious!"
「あくびってうつるよね!」
この単語というよりも、やっぱりあくびってカナダでもうつるんだなー。って思いました!笑